大学の授業を思い返して
初めての投稿なので、無難に印象に残っている大学の授業を紹介してみようと思います。
その授業は最後の10分程度の時間に、ある状況を解決する方法を10通り以上書いて提出しなくてはいけない授業でした。
この提出で出欠確認とされるので、代返などの余裕も生まれない上手い方法です。
また提出された方法の中から、良い方法や面白い案は次回の授業で紹介されます。
そんな課題の中に(我が富士工業のある)静岡県の砂浜はアカウミガメの産卵場所となっているが、車が砂浜を走りタマゴが壊されたり、タマゴや親ウミガメの密猟(盗難?) が問題になってるが解決するにはどうするか?
という課題が出されました。
ありきたりな提案としては
「パトロールの強化」
「罰則の強化」
「ウミガメの産卵場所であることを一切非公開」
「もっとアピールして人目を増やす」
などがありましたが、中には
「ウミガメを食べる習慣を無くす」
といった密漁の目的が食べる事と思い込んでいた学生の回答や
「ウミガメの遺伝子を改造し、逆に密漁者を倒すよう凶暴化させる」
などもあり、楽しかった記憶があります。
こんな課題を出す理由は、問題に対する対策を多く思いつくほど解決できる可能性が高くなるからこれはその練習だ、と先生は悩む生徒を前に笑っていました。
大学の授業の殆どは単位の為に出ていたものでしたが、社会人になってからは単に勉強として、もう一度大学の授業をやり直したいとおもうのが不思議です。
投稿者:N.K
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| 2008年11月14日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) | 001004|etc|その他