2022年09月
新ジャンル
「自然派ワイン」をご存じでしょうか。
ここ最近、徐々に知名度を上げ、従来のワイン(スーパーやコンビニで売っているもの=クラシックワイン)とはひと味違うジャンルとして、雑誌やSNSでも目にする機会が増えてきたワインのことです。
私自身、それを知ったのが5年ほど前、浜松街中に新しく自然派ワインのお店がオープンしたという友人のSNSがきっかけでした。
自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ナチュールワイン、呼び名はいくつかあるにせよ、何が従来のワインと違うのかと言いますと、一般的には、「ブドウの栽培方法が無農薬や有機栽培で育てられ、醸造から瓶詰までは酸化防止剤の使用をなるべく少なめに抑える方法で作られたワイン」という位置づけになっているようです。
ワインは次の日に残りやすいと思われる方もいると思いますが、そもそも二日酔いになる原因が酸化防止剤だと言われているため、自然派ワインはクラシックワインよりも極めて二日酔いになりにくいのです。
そして、和洋中、どんな料理にも合わせやすいので、料理の型にハマることなく、カジュアルに楽しむことが出来るのも人気の秘密だと思います。
しかし、いくら美味しい、二日酔いになりにくいからといって、飲み続けていれば次第に酔いも回ってくるもの。
知識として覚えておくためにも、あれが美味しかったなぁ、だけど覚えていない、などということがないよう、飲む前にエチケット(ワインラベル)の写真を撮っておくのをオススメします。
また、自然派ワインはクラシックワインとは生産量が異なり、年ごとに味が違うのも特徴です。
無農薬や有機栽培(稀に動物の骨で祈祷するなどしたお呪い)などによって、自然本来のブドウを作るため、安定的な供給が難しく、天候にも左右されるため、全く収穫できない年もあるくらいです。
コロナ禍によって、家飲み需要が依然高まるなか、お店で飲むのには少しハードルが高いと思われる方は、浜松にも何店舗か自然派ワインを購入できる酒屋さんがありますので、ぜひそちらから試してみてはいかがでしょうか。
投稿者:サービス部
私達、富士工業株式会社は、 『事業を通して、全従業員とその家族の物心両面の幸せを追求し、社会の発展繁栄に貢献する』 を経営理念に掲げています。 各種液体のプロセス・品質の最適管理に「超音波」をお勧めするその理由を知ってください。 |
2022年09月01日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) |