2023年02月
「立春大吉」
年を重ねるにつれ、あっという間に過ぎていく一年。
ぼーっとしていると時間の経つのが速い、速い。
チコちゃんいわく「大人が年月の経過を速く感じるのは新しい経験がないから」。
これではいかんと毎年一つは新しいことをやってみようと何年か前に決心しました。
新たに体験することは、ずっと続けなければという気持ちを持たず、自分がやってみたいと
興味をひかれたことを気軽に始めてみようと思っています。
卯年は何に出会えるのかとワクワクでしたが、まずは「金継ぎ」をやってみることに。
立春から「金継ぎ」講座へ通い始めます
1か月に1回、のんびりペースです。
「金継ぎ」とは…
割れたり欠けたりした陶磁器を漆で接着し、継ぎ目に金や銀などの粉で飾る、
日本独自の修理方法。
漆を使って修理することは、なんと縄文時代から行われていたそう。
修理後の継ぎ目を「景色」と称し、破損前と異なる趣を楽しむ。
傷もその品物の歴史と考えて、新しい命を吹き込むという理念のもと、
金継ぎは行われているとのこと。
「金継ぎ」は知っていましたが、縁遠いものだと感じていました。
しかし、昨年末「金継ぎ」についてのTV番組を観たら、とっても面白そうでした。
そんなことを思っていたら、驚くタイミングで近所の金継ぎ講座に誘われ、
金継ぎの経験ありの近所の友人とすぐに申し込みを済ませました。
自宅からの徒歩圏内に教室がある位「金継ぎ」が人気だったとは予想外でした。
とても楽しみにしている講座ですが、一つ問題が。
講座に参加するための持ち物「欠けている器」!
そうですよね、必要ですよね(・_・;)
自宅には現在欠けている器がないということに気づきました。
せっかく金継ぎするのだったら、すてきな器がいいなと思っていたのですが、
お気に入りの器や新品をわざわざ傷つけるのも忍びない。
さてどうしようかと悩んでいたらあっという間に旧暦のお正月も過ぎ、立春間近。
すてきな欠けた器に出会えるように骨董市やお店を巡ってみようかと思っています。
それもまた新しい年の新たな楽しみです。
投稿者:営業部
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2023年02月01日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) |