2015年03月
マイナンバー
2013年5月に社会保障・税番号制度が成立し、今年の秋に個人番号・法人番号の通知、2016年1月から利用開始予定となっています。
個人番号は、住民票を有する全ての方に1人1つの番号が与えられ、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるものです。
利点として上げられている事は、所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、脱税や不正受給の防止をするとともに、本当に困っている方にきめ細かな支援を行えるようになる事。
行政機関や地方公共団体などで、様々な情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が大幅に削減される事。複数の業務の間での連携が進み、作業の重複などの無駄が削減されるようになる事。それに伴い添付書類の削減など、行政手続が簡素化され、国民の負担が軽減される事。
又、マイナンバーを使って自分の個人情報が、何時、誰が、なぜ提供したのか確認できる機能として、平成29年1月から「情報提供等記録開示システム」が稼働するようです。
こうしてみると良い点ばかりですが、近い将来、預金口座にも導入を検討しているようで、情報の漏洩とかの不安要素も多々あるようです。
最近は、CMも良く目にするようになりましたが、私の周りでも未だ知らない人も多く、
私もまだまだ勉強不足ですが、莫大な費用をかけてのマイナンバー。色々な手続きが簡素化され効率よく便利になる事を期待します。
今年の10月には市町村よりマイナンバーが送られてきます。
確認、保管を怠らないようにして下さい。
投稿者:K.H
私達、富士工業株式会社は、
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2015年03月26日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) |