2020年03月
付けるべきは車載カメラと弁護士特約
2年程通勤中に交通事故に遭いました。
信号無視で交差点に進入してきた車と接触し、バイクに乗っていた私は腰椎を骨折する重傷を負い、入院となりました。
入院費は加害者側が支払ってくれるものとばかり思っていたのですが、警察の話によると、相手(私)が信号無視して出てきた為だから、こちらはむしろ被害者、と主張しており、全くの平行線となっているとの事でした。
その為、相手保険会社が動いてくれず、一時的ですが高額の入院治療費を負担するはめに。
警察によると車載カメラなど客観的な証拠がなく、お互いの主張が180度食い違う場合、状況によって過失割合は50:50になる可能性も少なくはないとの事でした。
裁判などで長期戦になる事を覚悟していた矢先、当時私の車列の後ろにいた2名が、状況を証言してくれたらしく、それにより私の過失がなかった事が証明され、過失割合が0:10となり、事なきを得ました・・・が、ここから新たなる戦いが始まります。
相手保険会社とのやりとり。これです!
基本的に過失0である場合、自分側の保険会社は交渉の矢面には立ってくれません。
相手保険会社とのやり取りを自分で行わなければならないのです。
担当者次第なのでしょうが、私の担当者はまあこれがアレな方で、こちらの怪我の状況そっちのけで、いかに治療費を小さく抑えるかが滲み出た様な方でした。
(相手も仕事だからとは思いますが、少なくとも怪我で苦しんでいた自分にはそう見えた)
その様な方である為、やりとりの度に精神的に疲弊するのを感じました。
怪我よりもこちらの方がしんどかった記憶ばかり思い出します。
ほとほと嫌になった頃、良い弁護士さんに巡り合い、その後の交渉をお願いする事になったのですが、気持ち的に楽になったのなんのって、何故初めから弁護士に頼まなかったのか、過去の自分を1時間ほど問い詰めたい程でした。
その後決着まで1年程かかりましたが、交渉は大勝利に終わりました・・・が、流石一流の弁護士さん、費用も一流でした。
この交通事故で得られた教訓は「車載カメラと弁護士特約は必ずつけろ」でした。
投稿者:サービス部
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2020年03月03日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) |