水中でのコミュニケーション
水中では、陸上と違い自由に会話が出来ません。
よって、水中でコミュニケーションをとる場合は、アイコンタクト・ハンドシグナル・クエスト・水中ノートを利用するといった方法が一般的だと思います。
しかし、上記のような方法だとなかなか思うように意思疎通が行えません。
水中でのコミュニケーションは困難を極めます。
では、水中で働いている方達(水難救助・潜水作業・海洋調査など)は、どのようにして水中でコミュニケーションをとるのでしょうか?
水中電話などの水中有線通信機器、水中トランシーバーなどの水中無線通信機器などが
有ります。
これらを使うことで、水中でも会話することが可能となり、水中での作業が安全で円滑に行うことが出来るのです。
富士工業では、超音波を応用した水中無線通信機器(水中トランシバー)FUJI FIT PHONE
を販売しています。
陸上では、携帯電話のように電波による無線通信が盛んですが、水中での無線通信は主に超音波で行なわれています。
これは超音波が電波に比べ水中での減衰が著しく少なく遠くまで届く特性があり(特に海水中では電波はすぐに減衰してしまいます)、水中での無線通話に適しているからです。
FUJI FIT PHONEのご紹介
水中送受信機(Model-102N)と船上/陸上送受信機(Model-103N)との組み合わせにより水中のダイバー間で、また水中と船上や陸上との会話によるコミュニケーションが行えます。
リアルタイムのコミュニケーションが可能となるため、適確で効率的な水中作業ができ、さらに作業の安全性の向上にもつながります。
交信範囲は通常250メートル(最大で500 メートル)
最大深度は40メートルです。
私達、富士工業株式会社は、
『超音波技術を介し、価値を創造し、その価値をお客様と共有する』
を企業理念に掲げています。
各種液体のプロセス・品質の最適管理に「超音波」をお勧めするその理由を知ってください。 |
| 2011年11月05日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) | 001004|etc|その他