目的は一体、何ですか?
「富士工業をより楽しく・面白く」の目的で活動を行っている社内向上プロジェクトも今年で四年目です。
「社会・世間を知る」とのテーマで年一回、社外研修を実施しています。
去年までは、中小企業・大手企業の製造現場を見学しました。
其処ではコスト削減・不良品排除の為に様々な工夫をしていて、私達も大きな収穫を得る事ができました。
今年の社外研修は「市議会(一般質問)の傍聴」。九月に開催された定例市議会に行ってきました。
市議会「一般質問」の定義は「市議会議員が個人の立場で、市の施政に関する質問をする事」とあります。
全く未知の世界なので、純然たる社会見学の心算で楽しみにしていたのに、傍聴が終わったら ・・・ 。
私が、「一般質問」の傍聴を苦痛に感じるのは何故なのか?
「答弁」の内容を、充分に理解できないのは何故なのか?
「答弁」の内容は「質問者」だけが理解できれば良いのか?
「傍聴者」は部外者だから、「答弁」の内容を理解できなくても構わないのか?
それなら、市議会の公開・傍聴には一体何の意味があるのか? 等々
「市議会」の運営方法から、最終的には政治や国家に対する疑問が次々と ・・・。
それを最後まで挙げていけばキリが無く、気分は暗く、空しくなってしまいました。
この状態からでは、何も得る事ができないので発想を転換!ポジティブシンキング!
仕事の中で、生活の中で、簡潔で実行可能な考え方を導き出しました。
何か始める時は、予め「何を=対象」「何の為に=目的」「どの様にする=方法」等の明確なイメージを描いてから実行する事。
これらの行動を起こす前の考え方が、今回の社外研修で得た最終的な教訓になりました。
私達、富士工業株式会社は、 『超音波技術を介し、価値を創造し、その価値をお客様と共有する』 を企業理念に掲げています。 各種液体のプロセス・品質の最適管理に「超音波」をお勧めするその理由を知ってください。 |
| 2007年10月05日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) | 001004|etc|その他