「発表会の日々」
去る9月27日に精密工学会の発表で名古屋大に行ってきました。
と言っても発表するのは自分ではなく、同じ課のSさんで、自分はスライド係を担当しました。
今年の3月から中途で入社した自分にとって学会発表は、見ること自体初めてであり、
以前の会社ではこういうアカデミックな活動をしていなかったので、貴重な経験ができました。
それからよく考えてみたら、大学の構内に入ったのも初めてで、
大学内の自由な雰囲気に触れ、こういうところで勉強できる学生さんがうらやましく感じました。
そして、その週末、富士工業社内の技術発表会がありました。
今度はついに自分が発表を行う番です。
年に2回発表会があるそうですが、入社間もない自分はこういう場で発表するのは
まだまだ先の話だと思っていました。
ところが課長から直々にご指名が...。
(聞けば、同じ職場のKさんも昨年中途入社で、その年に発表をしたとのこと。)
正直、えらいことになったと思いました。
まだ人に言えるような成果も出していないので、何を発表するのか悩みましたが、
入社してから最初に取り組んだ仕事である「ドリルユニットの剛性検討と軽量化」にしました。
テーマも決まり、資料を作成したまでは良かったのですが、発表練習をすると、
どうしても途中でシドロモドロになってしまいます。
何度繰り返してもダメです。
・・・と、足掻いているうちに本番を迎えてしまいました。
生来人前で発表するのは大の苦手なので、本番前は途中でつかえて説明が止まっちゃったらどうしよう、とか不安だらけでした。
発表中は何とか平常心を保とうと思ったのですが、気が付けば足がガクガクブルブルしています。
それでも最後まで何とか説明できて、質疑応答もこなすことができました。
色々な発表会がありましたが、それぞれいい経験ができたと思います。
ただ、次に発表するときはもっとうまくやりたいですね。
「目指せ!池上彰」です。
投稿者:T.F
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| 2010年10月06日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) | 001004|etc|その他