侵入者発見!
侵入者発見!
直ちに包囲せよ!!
近づき過ぎるなよ!!!
そいつはひっそりと我々のすぐ近くに潜伏していた。
不幸中の幸いと言うべきか、まだ被害はでていない。
爬虫綱有鱗目○○亜目(Serpentes)に分類される爬虫類驚くことに南極大陸を除く全大陸に生息している。
フッ、ここにいてもなんの不思議もないってわけかい。
そいつの仲間には、最大10mにもなるやつもいる。
やつはまだそこまではでかくないが、1匹とは限らない。
仲間が潜んでいるかもしれない。
絶対に油断するな!!
しかし、この厳重な警備をどうやって...
そうか、やつらの一部の種では赤外線を感じ取る赤外線感知器官(ピット器官)を唇にある鱗(上唇板、下唇鱗)や目と鼻孔の間に持つ者もいたはず。
やつらからしたら、私たちはただの餌にもなりかねない。
咬みついてそのまま強引にくわえ込み、長い体でぐるぐると巻きついて締め上げて窒息させる。
自分より大きい獲物も顎を外して咥えながら下顎を動かして少しずつ呑みこむんだ。
なかには口を開けて毒牙から毒液を噴射する種類もいる。
2mほど先の標的に正確に毒液を命中させることもできるっていうじゃないか、
うかつには近づけない。
よし、私がやつを捕獲しよう。
皆、さがっているんだ、私の身に何が起きても仇を討とうなんて考えるな。
私の為に誰かが傷つくなんて耐えられないんだ...
いままで、ありがとう...
とりゃ〜
ヘビです、ちっちゃかわい〜ヘビちゃんです。
(蝦ちゃんは結婚してしまいました。)
いっしょに写っているのは目薬のケースです。
会社の工場にいました。
「誰だ、こんなところに黒いゴム落としたままなのは」と、拾おうとしたらヘビでした。
という訳で、「ヘビ」について少々
足を持たない長い体や毒をもつこと、脱皮をすることから「死と再生」
を連想させること、長い間餌を食べなくても生きている生命力などにより、古来より「神の使い」などとして各地でヘビを崇める風習が発生しました。
最近でもヘビの抜け殻(脱皮したあとの殻)が「お金が貯まる」として財布に入れるなどの風習があります。
また、漢方医学や民間療法の薬としてもよく使われています。
日本でも白ヘビは幸運の象徴とされ特に岩国のシロヘビは有名です。
ギリシャ神話においてもヘビは生命力の象徴です。
杖に1匹のヘビの巻きついたモチーフは「アスクレピオスの杖」と呼ばれ、
欧米では医療・医学を象徴し、世界保健機関のマークにもなっています。
また、このモチーフは世界各国で救急車の車体に描かれていたり、
軍隊等で軍医や衛生兵などの兵科記章に用いられていることもあります。
また、杯に1匹のヘビの巻きついたモチーフは「ヒュギエイアの杯」と呼ばれ
薬学の象徴とされています。
ヘルメス(ローマ神話ではメルクリウス)が持つ2匹のヘビが巻きついた杖
「ケリュケイオン」(ラテン語ではカドゥケウス)は商業や交通などの象徴とされています。
ヒュギエイアの杯
ケリュケイオン
日本においてもヘビは太古から信仰を集めていました。
豊穣神として、雨や雷を呼ぶ天候神として、また光を照り返す鱗身や閉じることのない目が鏡を連想させることから
太陽信仰における原始的な信仰対象ともなっていました。
以上です、くだらない投稿にお付き合い頂き有り難うございました。
投稿者:T.S
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| 2010年09月08日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) | 001004|etc|その他