虹
2ヶ月ほど前、雨上がりの夕方、東の空にきれいな虹を見ることが出来ました。
さっそく会社の2階から、写真を取りました。
わかりづらいかも知れませんが、虹の外側にもうひとつの虹がうすく見えます。
これは、本来の虹(主虹)に対して、副虹と言うのだそうです。
虹がなぜ見えるか簡単に説明すると、太陽の光が空気中の雨粒の中で屈折と反射するためで、この屈折・反射する角度が色によって微妙に違うので、太陽の光が分光し、七色に見えます。
主虹は雨粒の中で1回反射したもの、副虹は雨粒の中で2回反射したものだそうです。
副虹は2回反射した分、うすくなってしまいます。
また主虹が外側から内側に向かって、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の順で並ぶのに対し、副虹は逆の順に色が並びます。
なんだか不思議です。
ところで、このブログを書いている途中であることに、気付きました。
「にじ」って「虹」と書きます。
むしへん??
きれいな七色の「にじ」に似つかわしくない「むしへん」。
なぜ虫偏なのか疑問がわきあがり、調べたところ、昔の中国の人たちが虹を龍や蛇の一種としてみなしていた名残だそうです。
雨上がりの夕方、西から日が差してきたら、東の空に虹を探してみては、いかがでしょう?
投稿者:Y.T
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| 2010年06月23日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) | 001004|etc|その他