浜名湖
例年の浜名湖では、9月をすぎると徐々にヒラメ釣りのシーズンとなっていくのですが、昨年はなかなか色よい釣果の情報が入ってきませんでした。
11月に入り、そろそろヒラメのシーズンも本番かと思ったのですが、ヒラメの釣果情報は、あまり良くない状況で、この時期に浜名湖内では、ほとんど釣果の無いアブコ(ぶりの子供)が釣れているとのことでした。
実際に釣りに出かけると50cm前後のアブコを釣ることができました。浜名湖内では9〜10月頃に30cm程度のものが、たまに釣れる程度で50cmクラスのアブコがこの時期に浜名湖内で釣れることは、ほぼ記憶にありません。
さらに、浜名湖沿岸でスマガツオも釣れている状況で、浜名湖周辺はどうなっているの?という感じでした。
11月なのに、食事処では「モチガツオ」の文字もあったとか
少し調べてみると、夏の猛暑の影響での水温上昇と夏の暑さを引きずって気温が低くならないので浜名湖の水温が下がらず、いつまでも暖かい状態となっていて、水温の変化が例年に比べ2か月ほど遅れていたようです。
この影響で、浜名湖で冬場の楽しみである「牡蠣」不良となっていました。
毎年、冬になると「浜名湖の牡蠣」を購入するのですが、浜名湖の水温上昇の影響で、牡蠣の成長が芳しくなく、不作となっており牡蠣の値段が例年の倍近くになっているとのこと。
お正月に食べようかと思ったのですが、値段の影響と「かなり小粒の物しかない」とのことから購入を断念。
かつては、身近に感じていたのに、今ではほとんど食べる機会が無くなってしまった「浜名湖の鰻」。さらに「牡蠣も」となるとなんだか、やるせない気持ちになります。
牡蠣については、今回に限ってのことかもしれませんが、浜名湖のおいしいものが高く貴重なものなってしまい、なかなか食べられなくなるのはとても残念です。
そうならない様に、2021年は気温が少し下がって、牡蠣が豊作になることを期待しています。
投稿者:サービス部
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| 2021年03月01日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) | 001004|etc|その他