コウノトリ来たる
平成28年8月3日11時頃、当社の前の畑に大きな鳥が飛来した。
大きさは1m位で、体は全体に白く、羽の先端が黒くなっており、大きな長い嘴も黒くなっていた。殆ど動かず1時間位、じっと留まっていた。
最初は鶴か鷺かなと思って見ていたが、他の社員がインターネットにて調べた所、コウノトリである事が分かった。
コウノトリについてインターネットを検索していたら、千葉県の野田市で放鳥したコウノトリ5羽の中の1羽で、足輪の色から平成28年3月26日生まれの“きずな”である事が分かった。
コウノトリについて少し調べた所、コウノトリはよく鶴と混同されがちであるが、首と胴体が白色であり、脚は赤いため、形態により区別は容易であるそうだ。
尚、コウノトリは、風切羽が黒いために、翼をたたんでいるとまるで胴体の後ろが黒いかのように見え、また鳴き声でも区別することができるとの事。
ツルは大きな声で鳴くことができるが、成鳥のコウノトリは鳴くことはできず、クラッタリングというくちばしを打ち付ける行為のみができるそうだ。
そして餌の捕食行動にも違いがあり、魚類(アジやドジョウなど)を与えた場合、ツル類はくちばしで細かくついばんでのみこむのに対し、コウノトリは丸のみにするそうだ。
主にザリガニなどの甲殻類やカエル、魚類を捕食し、ネズミなどの小型哺乳類を捕食することもあるとの事。
最近では無農薬の田んぼも増えてきていると思われるが、コウノトリなどの野鳥が生息できる環境を増やしていく事が大切であると思う。
“きずな”についての詳細は、下記のアドレスをご覧下さい。
http://www.city.noda.chiba.jp/kurashi/oshirase/seikatsukankyo/1006581.html
投稿者: ツタクロ
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| 2016年08月24日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) | 001004|etc|その他