シロアリ駆除
私の家は築40年以上たっている。
先日、畳の縁に木くずが付いていた。
畳も古くなってきていて換え時であった為、畳屋を呼んで見てもらったら、シロアリがいたる所に木道を作っていた。
畳も食われていた為、畳床から替える事となった。
そして、急遽シロアリ駆除の業者を呼んで見てもらった所、床下全体にシロアリが広がっていた。
幸い土台までは食われておらず、大工が入るまでには至らなかった。
薬剤消毒だけで駆除できるとの事であった。
早めに気付いて本当に良かった。
そこでシロアリについて少し調べてみた。
日本本土に分布する種は、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類との事。
ヤマトシロアリは枯れ木の中に巣穴を作って生活している。
巣穴は網目状になった孔の連続からなり、シロアリはその周辺を食べながら巣を広げる。
場合によっては表面に木くずを積み重ねたトンネルを造ってその中を移動する。
広い面積を食べることは少ない。
一方、イエシロアリは地下に穴を掘り、木くずや土でかためられた大きな巣を作り、この中に女王がいる。
この巣を中心にしてトンネルを掘り、あちこち を食うので木造家屋などでは大きな被害が出る。
根絶は難しいが、巣を発見・摘出することによって被害の進行をある程度止めることが出来る。
建築害虫であるシロアリの駆除を専門とする業者が多く存在する。
多くはシロアリ薬剤を柱の食害部分に直接注入したり、周りに散布する方法が取られる。
人体に対する影響が大きい亜ヒ酸は現在使用禁止になっている。
以上の様に、最近は人体に影響の無い薬剤を使用しているとの事であるが、薬剤の有効期間が5年程度との事であった。
駆除費用も安くはない為大変ではあるが、家が倒れるよりは良いと思い、今後シロアリには充分気を付けるつもりである。
投稿者: ツタクロ
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| 2014年12月19日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) | 001004|etc|その他