花祭り
今年は自治会の3役を努める事になりました。
私は会計ですので、お金の計算をしていれば良いのですが、
会長になると地区内だけでなく、地区連合や市の各種行事等に
参加をしなければならず、年の半分は出ているとの事で、なかなか大変だそうです。
今年度の最初の行事が「花祭り」です。
花祭りとは、仏教の開祖、釈迦の生誕を祝福する仏教行事です。
潅仏会(かんぶつえ)仏生会(ぶっしょうえ)と言い、「花祭り」は明治以降の名称です。
浴像会、降誕会などとも言われます。
古代から釈迦の生まれたインドで行われてきた行事からのもので、日本ではお盆とともに仏教伝来からの歴史があります。
この日、寺には花で飾った小堂、花御堂(はなみどう)が作られます。
金属製の幼仏像をその中に奉り、甘茶が参拝者によってその誕生仏にかけられます。
甘茶を潅(そそ)ぐ行事なので「潅仏会」とも言われます。
花御堂は釈迦が生まれた所ルンピニ園の花園を表しています。
甘茶とは砂糖入りのお茶というわけではなく、ユキノシタ科のアマチャやウリ科のアマチャヅルを煎じた飲料です。
お寺で参拝のあとに皆で飲みます。
麦茶に似た色をしていてちょっと甘くちょっとにがく、とろりとした飲みごこちがします。
その後、白象の山車を幼稚園児・小学生の子供達が地区内を引き回します。
各種関係役員も一緒について歩きます。
これがなかなか大変です。
こんな風に今年1年、自治会の仕事に頑張りたいと思っています。
当寺ではないが花御堂の例
投稿者: ツタクロ
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| 2013年04月12日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) | 001004|etc|その他