タロサ
10月始めの夜12時頃、そろそろ寝ようかと思っていた時 我が家のリビングの窓の外から、家で飼っている鳥を物欲しそうに眺めている猫がいた。
あわてて追い払おうとかけよったが逃げようとせず 「ニャ〜ン」と哀れみを誘うように鳴いた。
変な猫だな?と思いつつ窓越しに睨みつけてもそのままじっとしている。
お腹が空いているのかと、とりあえず牛乳をあげてみる・・・少し飲んだ。
5kg以上ある大きな猫だ。
その日は飲んだ後玄関マットでゴロゴロしゆっくり帰っていった。
飼い猫だろうなぁ〜と思うのだが首輪はしていない。
その夜以来 時々フッと気がつくと窓の外から顔だけ見せている猫がいる。
目が合うと「ニャ〜ン」と鳴く。
その鳴き方がどうも哀れで同情を誘うように思えてしまい、結局ご飯をあげる日々が続いている。
名前まで付いている。
最近、どうもパットしない我が家に福をもたらしてくれるかもと期待して「福太郎」と名づけた。
呼び名は「タロサ」!
ご飯が欲しいときだけきて食べたらさっさと帰っていく。
いつ来るかは不明、朝カーテンを開けたらチャッカリ座って待っている時もあった。
通い猫だが我が家では主人の両親もかわいがっていて、ご飯をもらいにきたときはチョットしたイベントになっている。
ご飯をもらいに来た時、抱き上げようとすると、嫌がってスルっと逃げてしまう。
でもどうしても抱きたい娘たちは、ご飯を食べている最中に無理やり抱き上げている。
嫌がっているが爪は決してたてない。
不思議な猫だなって思う。
最近ご飯を食べにくる回数が増え、食べる量も増えている。
もしかしたら本当の飼い主がダイエットさせているのかも・・・・と思いつつ、我が家ではチョッピリ高級?そうな猫のご飯を買ってタロサを待っている。
投稿者・S.I
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| 2012年01月19日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) | 001004|etc|その他