☆5,6月の花粉症☆
ここ数年、5月に入っても花粉症が良くなる気配がなく、良くなるどころか酷くなっているような気もするようになってきました。
そこで、スギやヒノキ花粉の飛ぶ時期を過ぎても発症する花粉症について調べてみましたので、ご紹介したいと思います。
◇花粉症の原因
イネ科の植物と言われています。
イネ科の植物は5月の連休明けに飛びはじめ、春の衣替え、新学期の疲れなどと重なり、症状が強く出ると言われます。
イネ科には、カモガヤ、ハルガヤ、ムギ、イネ、アシ、ススキ、ネズミホソムギ、ネズミムギ、ホソムギ、オニウシノケグサ、スズメノカタビラ、スズメノテッポウなどが挙げられ、イネ科の花粉は、その種類に寄りますが、ピークが5〜6月と8月〜9月2回あり、ほとんどは、5〜6月の飛散量が最も多いと言われています。
イネ科の植物は、背が低く、川沿い、堤防、水田などに生育しており、背が低いため、飛散する距離がスギより短いのが特徴です。
◇花粉症の症状
基本的には、スギやヒノキ等の花粉症の症状と同じです。
それ以外にイネ科のアレルギ−がある場合、アナフィラキシーと言って、喘息などの呼吸困難、じんましん、嘔吐などの症状を起こす事があります。
イネ科の植物が原因の花粉症の場合は、花粉の飛散時期が比較的長くどこにでも生えているため、症状が長期に渡って出やすいという面もあります。
◇症状の起こり方
イネ科の花粉症の場合は、症状の起こり方が多少違います。
雨などで花粉が飛ばず全く症状がない時期の後に、天気がよくなり乾燥し、いっきに花粉が飛んで吸い込み、急に強い症状を起す場合があります。
◇予防
•基本は、従来から言われている花粉対策を実施することですが、それ以外に水田、堤防が近い場合は、窓を開けると、イネ科花粉が入ってくるので、窓を閉めておくことや堤防・水田の近くでは決してジョギングや激しいスポーツはしないよう注意する。
◇参考資料
余談ですが、今回の調査にて花粉対策を今後もしっかり実施することが肝要だと判りましたが、当社の周りに広がる水田......非常に心配です。
※この記事の情報は、いくつかの文献や資料を私なりに纏め作成しています。
投稿者:Y.F
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| 2016年05月24日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) | 001004|etc|その他