そして、バトンは渡された
2019年本屋大賞は「そして、バトンは渡された」でした。
本屋大賞は書店員さんが選ぶので間違いなく面白いはず。
毎年楽しみにしています。
高校生の優子は家庭の事情で7回も家族関係が変わっています。
その為か大人びていて色んな感情も自分で処理できてしまうそんな女の子です。
親が変わるたびに優子自身に葛藤とか有るはずなのに描写されていない為、話が淡々としていると感じました。
7回も家族関係が変わってしまうとこうなるのか。
結局最後まで誰にも本音でぶつかっていかない、いけない。
話の中の優子は幸せなはずなのに不幸せだなと思ってしまいました。
読み終えてから作者の瀬尾まいこさんがどんな思いで執筆したのか知る事が出来ました。
《血が繋がっていなくても、誰かに愛情を注ぐことはできる。そして、それは愛情を注ぐ側の人生をも変えてくれる...この確信をもって、私は「そして、バトンは渡された」を書いたのです。》
と言われてます。
いろんな人に愛されて幸せに成長する。幸せ本だったようです。(^-^;
時間が有ったら次は親目線で読み返してみたいと思います。
投稿者:K.H
私達、富士工業株式会社は、 『事業を通して、全従業員とその家族の物心両面の幸せを追求し、社会の発展繁栄に貢献する』 を経営理念に掲げています。 各種液体のプロセス・品質の最適管理に「超音波」をお勧めするその理由を知ってください。 |
| 2019年09月03日 | このページのURL | コメント (0) | トラックバック (0) | 001004|etc|その他