森を歩く
出てきたお腹を引っ込めようと、50歳になってから山歩きを始めました。
登山と言ったら登山家や愛好家の方に笑われてしまう低山を中心に登っています。
「山は遠くから眺めるもの」と思っていて、山の知識が全くない自分でしたので、低山とは言え、道迷いや、滑落からの怪我を避けるために、自分の中でルールを作りました。
�� 雪山は装備も技術も体力もないので登らない。
�� 基本日帰りで下山できる山限定。
�� 5m先が頂上でも何らかの問題があったら引き返す。
私は静岡県の浜松市に住んでいますので、浜名湖の西側に位置する、車で1時間ほどの距離にある湖西連峰がホームグランドです。
高いところでも標高400mほど。
よく登る神石山は325mほどしかありませんし、駐車場から片道1時間
半の行程で頂上に行けます。
そんな近所の裏山的な山ですが、頂上からは風光明媚な浜名湖などそこそこの眺望が臨めますし、道中は森の中を歩くので、夏は暑い日差しを遮ってくれますし、冬も悪名高い遠州空っ風からも守ってくれますので、意外と快適な山行ができます。
そんなことから、山歩きを始めた頃はひたすら頂上を目指しましたが、いつしか「ちょっと景色のいいところでお昼ご飯を食べる」のが目的になってきました。
登っている時は低山と言え苦しい場所もあり、「どうしてわざわざ苦しい事しているんだろう」と思う事もありますが、木洩れ日が洩れ、風が通る山道を歩いていると、ふと「何だか気持ちいい」と思う事が多々あります。
木々を抜けた優しい日の光、頬を撫でる風のにおい、葉の擦れあう音、鳥のさえずり、時には沢を流れる水の音などを感じると、体から力が抜けていく感じがすると言うか、浄化された感じがします。
おまけ
低山専門の私ですがたまに3000m級の山にも登ります。
ただし、頂上直下までバスやロープウェイで行き、残りの300mぐらいだけ登るという、なんちゃって登山です。
やっぱり高い山は眺望が素晴らしく、感動しますので、写真だけ載せておきます。
木曽駒ケ岳はバスとロープウェイを乗り継いで、千畳敷カールと呼ばれるところから登ります。秋にはカールの紅葉が素晴らしく、登山しなくても十分楽しめます。
ロープウェイは通年営業していますので、厳冬期の山を間近に見る事もできます。
乗鞍岳は長野県と岐阜県の県境に位置する複数の山の総称で、主峰は剣が峰と呼ばれています。
バスで標高2700mほどのところにある畳平まで行き、そこから登りたい山に登りますが、バスの発着場の横に平らな湿原が広がっており、夏には一面高山植物で埋め尽くされ、お花畑と呼ばれています。
お花畑だけでも十分楽しめます。
投稿者:総務グループ
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